イギリスの思い出

数年前、学生の時にボランティア活動のために2週間ほどイギリスに滞在しました。
行くなら今しかない、と思ったからです。

キャンプ運営の手伝いで、2週間の内1週間はテントでの生活となりました。残りの1週間はホームステイをしたり、ユースホテルを利用したりして過ごしました。

イギリスで過ごして驚いたことは数えきれないほどありますが、到着して最初に感じたのは天候の違いでした。
当然ながら日本よりも北側にある国であるため気温も低く、真夏でも上着を羽織らなければ過ごせないほどでした。

また、ロンドンでは霧の街というだけありどんよりとした曇り空と霧で遠くの景色がかすんで見えたことが印象に残っています。私が服を着られるだけ着て震えている横で、イギリスの人が「今日は暑い」と言いながらTシャツ一枚でいる姿も衝撃的過ぎて未だにはっきりと覚えています。

その次に驚いたのが食事のことです。
キャンプでの食事でも、ホームステイの食事でも、また、観光地で入ったレストランでも、全くと言っていいほど野菜が出てこないのでびっくりしてしまいました。

さらに言うと生野菜などは数えるほどしか食べられませんでしたし、野菜と言えば料理の付け合せに出てくるゆでた味のない野菜くらいでした。

反対に毎食出てきたのがじゃがいもで、マッシュポテトにチップにと手を変え品を変え食卓に登場していました。
現地でガイドをしてくれたイギリスの友人は「日本人は米が主食でしょ?私たちはポテトが主食なのよ!」と笑っていました。

現地でレタスが出た時は日本から来た友人たちと「生き返るね~」と言いながらレタスばかり食べてイギリスの人たちに笑われたのは今となっては良い思い出になりました。

また、イギリスで数日過ごしてからやっと気づいて呆然としたことがひとつあります。
水のことです。
日本の水道水は軟水であるのに対し、イギリスの水は硬水だからという理由からなのか、イギリスでシャワーを浴びていると異常に抜け毛が出るので帰るころには髪が薄くなっているのではないかと密かにドキドキしていました。
ただ、友人は平気だという人と抜け毛が増えたいう人がいたので個人差があるようです。

驚いたこともたくさんありましたが、何より覚えているのはアフターヌーンティーのことです。

あれほど楽しく、おいしく紅茶とスコーンを食べたのは初めてですし、今でもあのお茶会を超えるお茶会には未だ出会わないでいます。

現地の人にお茶の入れ方や道具の使い方、おいしいスコーンの食べ方を教わりながら、過ごした時間はイギリス滞在の中で一番の思い出です。

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